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January 26, 2007

「正義の味方」が「みんなの悪者」

正義を振りかざす「正義の味方」が、自分の知らない間に「みんなの悪者」になっていることがよくあります。
自分にとっての「正しいこと」が周囲に通じないと、ものすごく怒ったりするからです。

「ワタクシは正しい。普通の感覚の持ち主だ」と確信していたら、他人を決して理解できません。
暑さ寒さの感覚が個々人で違うように、なにを正しいと見るかは人それぞれ。

そんな個々人で構成されている世の中なので、多くのことは簡単に一言で割り切れません。
善か悪か、正か誤かにスッパリ分けられないのです。

人間もそう。
大好きな人をときどきひどく憎んだり、好きと憎しみが同居することも。

答えがない状態は、キツイ。
だから、「要するに~」と決めつけたい欲求には気をつけましょう。
「絶対的真理」ほど、うさんくさいものはありません。
わかりやすく、決めつけるようなスローガンは、一見、かっこよいのですが、発した本人はなにも理解していない可能性は高いものです。

自分の感覚を疑うこと。
世の中と、自分自身の、矛盾や限界を認めてしまいましょう。
この作業は、たいへん疲れるのですが。

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