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誕生数占い 誕生数33 平和を求める

■誕生数33 平和を求める
○テーマ

 自分が属している集団のメンバーが、衝突をせずにまとまることにエネルギーを注ぎます。そのために、困っている人を助け、輪を乱す人を説得し、悲しんでいる人を思いやり、消極的な人を励ますでしょう。
 責任感が強く、自分の利益や見返りを求めずに集団をまとめるために力を尽くします。
 また、集団を大きくするためにメンバーを増やしたり、他の集団を吸収したりすることにも、積極的に活動します。よくまとまった、大きな集団を作り上げることが、平和を愛する誕生数33のテーマなのです。

○気をつけたい点
 集団の和を乱すような、権威を振りかざす人や自己主張の激しい人に対しては、その力を弱めるように、誕生数33の人はさまざまな方法を用います。例えば権威について言えば、はっきりと反発を示したり、否定したりすることはなく、「形ばかりで意味がない」と周囲に伝える形で失墜させるのです。結果的には情報操作を行っていますが、自分の利益のためではありません。
 集団を束ねていこうとする態度から、「誕生数33は支配的で、集団のリーダーになりたがっているのではないか」と周囲の人に思われたこともあったでしょう。しかし、行動の目的は、リーダーになるためではなく平和をもたらすこと。この目的は、周囲からなかなか理解されなくて、場合によっては「あの人はよくわからない」と敬遠され、排除される可能性があります。
 集団の平和を願って取った行動によって排除されるというのは、皮肉な話です。ただ、誕生数33自身は、排除されたことをあまり気にせず、別の集団に興味が移っていくでしょう。

○方向性
 数多くのサークルや団体などに参加すると、誕生数33のバイタリティが生かされるでしょう。交友関係についてはお年寄りから子どもまで、さらに、動物や植物にまで、どんどん広がっていくはずです。
 人と人、人と動物、人と自然環境などの間を取り持つ活動をし、「こんな仕事ができる人を探しているのだけど」などと頼まれてポンとアイデアを出してあげることで、喜ばれるでしょう。周囲の人の喜びが、大きな目で見れば社会の平和につながると感じられることが、誕生数33自身の喜びにもつながるはずです。

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誕生数占い 誕生数22 カリスマになる

■誕生数22 カリスマになる
○テーマ

 踏襲してきた常識が、時代の変化などが原因でこれからは通用しないと判断したときに、常識を作り変える作業を粘り強く行います。
 今までの常識をきちんと踏まえたうえで、新しい常識をコツコツと作り上げて、周りの人に示す。その新しさで人の心を引き付けるのが、誕生数22の「カリスマ」性です。「カリスマ」というと、常識離れをした特殊能力や、超人的な才能をイメージすることも多いでしょうが、ここでは当てはまりません。

○気をつけたい点
 常識的な態度を取りながらも、常識にとらわれない考え方をするので、周囲の人からは簡単に理解されることはないでしょう。かなり親しくならなければ、変人扱いされる可能性は非常に高いと言えます。
 また、自分の考える手順やペースを大事にするので、周囲のアドバイスなどを「横やりが入った」ととらえがちです。
 自分のやり方を守ろうとするあまりに、それを周囲にも押し付けてしまい、受け入れてもらえなければ固い殻に閉じこもってしまうこともあったでしょう。
 自分なりには緻密に分析し、論理を積み上げてきた内容でも、周囲の人には通用しなかったり、理解が得られなかったりすることはあるものです。そう割り切ると、イライラすることも減るでしょう。「変わり者と思われるかもしれないが、しかたがない」というあきらめも必要です。

○方向性
 さまざまな苦難があっても、粘り強く乗り越えていき、新しい常識を目に見える形にして作り上げることが、誕生数22の生き方にぴったり。最初はどこかの組織に所属するかもしれませんが、自分のペースを大事にするので、やがては独立して自分らしい活動を行うことになるでしょう。
 誕生数22の起こした小さなムーブメントが、徐々に周囲の人の支持を得て、社会全体を変化させる力になるかもしれません。ムーブメントについては、宗教的・政治的・芸術的分野とは限らず、例えば料理・掃除・手芸など、身の回りの些細なことも当てはまります。どんな分野でも、カリスマ性を発揮する人は存在するものです。

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誕生数占い 誕生数11 直感に従う

■誕生数11 直感に従う
○テーマ

 本人が自覚しているかどうかは別として、誕生数11の人は直感に従って行動しています。雰囲気や会話の流れからピーンと来たことに、知らず知らずのうちに影響を受けたり、状況を判断したりしているのです。
 その場の雰囲気には敏感なのですが、既存の上下関係や常識などにはやや鈍感で、無神経なことをズケズケと言って周囲から浮いてしまいがちです。それでも、周囲の人の役に立つことを望んではいるのです。
 自分がひらめいたアイデアを洗練させて、周囲の人や社会に役立つ新しいなにかを生み出すことが、誕生数11の人生のテーマの1つになるでしょう。

○気をつけたい点
 頭に浮かんで口にしたことが、ズバリ核心を突く一言で、周りに大きな影響を与えることがあります。
 同時に、自分が身を置く環境の影響を強く受けやすいのも、誕生数11の特徴。ゴチャゴチャと乱れた空間や、人間がひしめき合っている場所にいるだけで、心身のバランスが崩れてしまいがちです。情報をキャッチするアンテナの感度が高いので、ネガティブな情報が入ってくるのも、心身に悪影響を与えます。
 ただでさえ、周囲に敏感で神経質なのに、テレビやインターネットなどで多大な情報を取り込んでしまって、いろいろな考えが頭の中を駆け巡り、眠れなくなることもあったでしょう。
 物も人間関係も情報も、断捨離することが誕生数11には大事です。テレビやインターネットを使う時間を制限したほうがいいでしょう。
 誕生数11はふだんからインプットされる情報が多いので、定期的にアウトプットするとバランスが取れやすくなります。このとき、口にしゃべる形でアウトプットすると、言わなくてもいいことまで言い過ぎて、トラブルを招く可能性があります。口は禍の元。文章化して、一度推敲してからアウトプットしたり、匿名でアウトプットしたりしたほうが、安全かもしれません。
 また、「自分は直感が働く」と自覚している場合、直感を過大に評価したり、どっぷりと精神世界にはまったり、現実逃避的な生活を送る危険性があります。「直感が外れることも多々ある」と認識することが重要です。

○方向性
 日々の生活の中で、見たもの・聞いたものから刺激を受けて、ひらめいたアイデアを次々と提案していけるでしょう。アイデアが独創的なので、まったく耳を傾けない人も少なくないでしょうが、あまり気にすることはありません。「アイデアを実現させるパートナーは自分で選ぶ」という気持ちで、アイデアを明るく・前向きに洗練させていくことで、誕生数11の個性が発揮されます。

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誕生数占い 誕生数9 特別でありたい

■誕生数9 特別でありたい
○テーマ

 誕生数9の人は、ある意味でタレント的な存在です。ドラマでは俳優・女優になり、情報番組ではコメンテーターになり、お笑い番組ではコントをこなすように、環境に応じて自分の個性を発揮するのです。
 活動の幅は広く、伝統文化や歴史の勉強会、自己啓発セミナー、市民運動などに積極的に参加するでしょう。誕生数9の目的は、自分磨き。まじめな勉強家で、自分が得た豊富な知識や発見を、平和で豊かな社会を実現するために役立てていくはずです。

○気をつけたい点
 理想とプライドが高く、「平凡な存在ではいたくない」という気持ちを秘め、他人からの評価と世間体を気にしがちです。
 だからといって、自己主張を行うことはないでしょう。むしろ、強い自己主張に対しては、否定的な態度を取ります。そして、「周囲が私を理解できないなら、それでいい」と早々におあきらめてしまいます。
 また、周囲の細かいところや隠れた本心を察知しがちで、深読みするあまりに迷いが生じやすいのも誕生数9の特徴。迷っても誰かに相談することはなく、周囲の人に隠しがちです。
 加えて、迷いのために曖昧な態度を取ったり、受け身に徹したりしがち。そしていったん周囲の要求を受け入れたものの、自分の理想とのギャップで気力が消耗したり、不平不満が生じたりして、現実に打ちひしがれた経験があるはずです。
 迷ったときは、勉強会などへの参加をいったんやめて、自分の胸に手を当てて、体と心に問いかけてみましょう。頭よりも体と心のほうが、素直にyes・noの答えを出しているかもしれません。

○方向性
 自分の利益のためでなく、周囲の人や社会全体のために役立つ活動ができるのが、誕生数9の特徴です。目先の小さなことにとらわれず、長期的・多角的な視点に立ち、豊富な知識から数々のアウトプットを行えます。ただ、リーダーとして統率するよりも、リーダーに助言を与えるパートナーのような役割のほうが向いているかもしれません。
 1つのことを極めるよりもさまざまな可能性を試して、与えられたチャンスを受け入れていくと、スケールの大きな理想が実現される形で才能が発揮されるでしょう。

 

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誕生数占い 誕生数8 成功を求める

■誕生数8 成功を求める
○テーマ

 成功のために、ひたすら上を目指すのが、誕生数8の生き方です。結果がすべての競争社会で、その実力を発揮します。
 ふわふわとした夢を追い求めるのではなく、現実主義。利益を上げることに情熱を燃やし、成功すると充実感が得られるはずです。働いて、お金を得ることが大好きでしょう。
 精神的にとてもタフで、失敗を長々と引きずることがありません。カラッと明るく、次の仕事に情熱を傾けます。

○気をつけたい点
 わかりやすい成功を求めるので、外見が派手になりがち。パッと見て高いとわかる貴金属や時計、バッグなどを買い求め、周囲に見せびらかすでしょう。
 外見が地味な場合は、預金残高の数字を見て、ひそかに喜ぶなど、誕生数8にとって、目に見える物品や数字が成功のあかしです。度が過ぎると、ケチで欲張りになることも。
 周囲がどのような評価をしようとも、誕生数8は成功を目指していつも忙しいので、ほとんど気にしないでしょう。

 ただ、いったん怒り始めるとメラメラと一気に燃え上がり、相手を怒鳴りつけたり、ののしったりするほど。ケンカになれば、白黒はっきりとつけたがるはずです。たいていの場合、怒りは長続きせず、また自分の仕事に猛進します。
 こうした激しさが原因となって、大きな失敗を招いたことがあるはずです。誕生数8自身はケロッと忘れてしまっても、激しい言動が尾を引いてしまうからです。
 何事も両極端になりがちな誕生数8は、人に仕えるよりも、独立して働くほうが、その力を生かせるでしょう。

○方向性
 家庭よりプライベートより、仕事を大事にするので、結婚を考えるのなら仕事仲間のほうがうまくいくかもしれません。
 また、がんばり過ぎる傾向があるので、ストレスで酒やたばこの量も増えてしまいがち。過労でダウンする前に、休むアドバイスをさりげなく与えてくれる存在を見つけましょう。
 会社勤めならば副業を行ったり、経営者なら別の業種にも進出したり、複数の仕事を同時に行っておくと、ある意味「保険」になるし、稼げるという才能を生かすことにもなるはずです。
 また、物欲が強くなってきたら、要注意。ケチになってしまうと、仕事がうまく行かなくなるからです。あらかじめ稼ぎたい金額を設定しておき、その額を超えたら家族や友人、仕事仲間に還元するようにすると、新たな仕事のチャンスに恵まれて、ワクワクする働き方ができるでしょう。

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誕生数占い 誕生数7 知識を求める

■誕生数7 知識を求める
○テーマ

 自分の世界を大事にし、さまざまな知識を吸収していきます。ジャンルは文学、科学からオカルトまで幅広いのですが、すべてを深く掘り下げて、とことん追求していきます。博識でありながら、専門性も高いのが誕生数7。
 自分のペースで知識を取り入れていくことを好むので、書物やインターネットを人間とのコミュニケーションよりも重視する傾向があるはずです。自分なりに納得することにこだわっています。
 情報を集める目的が周囲の人にひけらかすためではないので、自己満足かもしれません。しかし、情報を集めて分析した結果は、誕生数7自身が思っている以上に、周囲の人にとって非常に有益なものであるはずです。

○気をつけたい点
 豊富な知識を求める原因に、いつもなんとなく抱えている空虚感があるのかもしれません。心の空っぽさを埋めるために、無意識のうちにたくさんの知識を必要としてしまうのでしょう。
 冷静に行動するので、穏やかで優しい印象を周囲に与えますが、本心を明かさないので、どこかミステリアスな存在。そのため、孤立しがちです。
 また、困っている人に対して、「何が原因で困っているのだろう?」と状況の分析を始めてしまい、手を差し伸べることなく傍観者になることも。結果として、冷たくて空気の読めない人だと評価されてしまうでしょう。こうした周囲の評価を、誕生数7は敏感に察知できるので、寂しく感じたこともあったはずです。
 こうした自分の感情を押し殺さず、分析せず、そのまま受け止めてみましょう。論理をつい優先しがちなのですが、感情、直感、そして自分の抱えている空虚感に気づくだけで、心のバランスが整えられます。
 また、控えめでありながら、自分の考えや意見をしっかりと持ち、ある意味頑固です。譲れないことは、周囲の人にきちんと話し、理解を得ることも大切でしょう。

○方向性
 社会という集団の中で、他人と共同で行わなければならないシーンは多々あるでしょうが、1人になれる時間と場所を、必ず確保しましょう。1人の時間でふとひらめいたことが、その後の大きな発見などにつながるはずです。
 他人をあれこれ干渉する暇もないような、とても忙しい環境に身を置くことでも、誕生数7はいきいきと過ごせるかもしれません。
 その世界のスペシャリストとして、知識を社会に還元しながら、誕生数7は活躍するでしょう。

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誕生数占い 誕生数6 安全を求める

■誕生数6 安全を求める
○テーマ

 誕生数6のキーワードは「家庭的」です。そして、自分が属している集団を守るような考え方をするのです。
 目上の人や長老的な存在に対しては忠実で、自分より立場が弱い存在を理屈なしで助けたり、指導してあげようとしたりする人情家です。
 こうして、誕生数6の存在によってその集団は守られますし、集団の中にいることで誕生数6は安心できるのです。また、どんな集団であってほしいのか、自分なりの理想を持ち、理想の集団の一員としての役割を果たそうとするでしょう。

○気をつけたい点
 集団の規律を守らないことが、決して許せません。例えば、誕生数6の母親が、子どもに「お菓子は必ず兄弟と一緒に食べるようにしましょう」と約束したとします。その子が、母親や兄弟に黙ってこっそりとお菓子を食べてしまうと、「なぜ?」「どうして?」と子どもに理由を求めながら、激しく怒ってしまうでしょう。理由は、母親にとってそれが不正な行為であり、他の兄弟と不公平な状態になったからです。「たかがお菓子」と軽く思えないわけです。
 加えて、自分の理想の集団を作るために、周囲の人をコントロールしようとする一面もあります。それがうまくいかないと不安になり、やがて疑いの目を向けるようになります。
 結果として、周囲を束縛して嫌がられるし、自分自身も猜疑心で苦しくなってしまいます。
 自分の属する集団にばかりつい目が行く身内主義をしっかりと自覚することで、激しい怒りや強い疑いの感情が自然に抑制されてバランスが取れ、心の受け皿がさらに大きくなるはずです。

○方向性
 温かな家庭、職場、サークルなどを築ける誕生数6は、入ってくるお金よりも、周囲の人に喜ばれることにやりがいを感じるでしょう。
 献身的に活動できるのですが、自分だけが相手にやってあげるのではなく、「一緒にやりましょう」というスタンスを取ると、集団全体の調和が取れるはずです。

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誕生数占い 誕生数5 自由を求める

■誕生数5 自由を求める
○テーマ

 じっとしていられないのが、誕生数5。常識や既成観念にとらわれずに、自分がこれと直感したことを軽々とやってのけます。
 また、チャンスが巡ってくると、臨機応変に行動し、さっとものにする要領のよさがあります。
 フットワークが軽く、さまざまな場所に出かけていき、その環境にすんなりと適応できます。ただ、適応はするものの、1カ所にずっととどまっていると、落ち着きません。
 自由気ままな行動が、大きな魅力となるでしょう。

○気をつけたい点
 多芸多才ということを裏返せば、器用貧乏。なんでも上手にこなせるために、さまざまなことに手を出し、結果としてすべてが中途半端となってしまいがちです。
 また、頭の回転が速い分、周囲への毒舌もきつくなります。誕生数5の人自身はサッパリしているので、自分への批判などを根に持つことはほとんどありません。そのせいか、周囲の人に言わなくてもいいことまでズバズバと指摘して、知らぬ間に傷つけることがあります。
 加えて、効率よく動こうとする態度が、「他人を利用している」と思われ、敬遠されたこともあったでしょう。ただ、周囲に敬遠されたとしても、「じゃあ、もういい」と簡単に見切りをつけがちです。
 そのため、人間関係が安定せず、波乱万丈の人生を送る可能性が高いでしょう。誕生数5本人は気にしないでしょうが、周囲を振り回していることを自覚だけはあったほうがいいと思います。
 それから、逆境に陥ったときに、ガックリと落ち込んで、アルコールなどに逃避する傾向もあります。そんな弱さも自覚しておきましょう。
 待つことが苦手な誕生数5ですが、逆境からはい上がろうともがくほど、状況は悪化しがちです。生き急いではいけません。時間の経過を待つことが重要です。

○方向性
 良好な人間関係を維持しながら、仕事や環境、趣味などを自由に変化させるといいでしょう。複数のことを同時にこなすのも、得意なはずです。
 人間関係を保つには、共通の目的を持つことが有効です。その目的を達成させるために、お互いが役に立つという、ある意味ドライな状況がいい関係を長続きさせることにつながるでしょう。
 誕生数5にとって、年齢も学歴も関係ありません。何歳になっても自由に冒険するといいでしょう。

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子どもにWhy?ではなくHow?と問いかけたい その6

再びの授業参観。
今回は算数の授業でした。
相変わらずの最前列が、息子の席です。

教師が黒板に書いた問題を、ほかの生徒たちは一斉にノートに書き写しているのに、息子は黒板をじっと眺めています。
「ああ……」と私は落ち込みそうになったのですが、教師は黒板から振り返って息子の様子を見ても、うんうんとうなずくようなしぐさをしていました。
書かないことを許容しているように見えます。

やがて、教室のあちこちから手が挙がり、「できました」という声も聞こえます。
すると、息子も静かに手を挙げました。
ノートにはほとんど書き込みがなさそうなのですが、問題を解いていたようです。

自宅で算数のノートを見せてもらうと、「きっちりと」とはとても言えないのですが、授業の要旨がわかる図が描かれていました。

子どもにWhy?ではなくHow?と問いかけたい その2 では、私は授業参観で泣きそうな気分になったと書きました。
それが昨年の6月のこと。

あれから8カ月。
教育相談に行ったり、教師に相談したり、私も息子の勉強を見たりしてきました。
息子の小さな変化を感じられて、ほっと一安心。

もう一つは、息子の勉強のやり方が、私とは全然違うということも改めて確認しました。
私は小器用な子どもだったのでノートを取るのが早く、教師や親など大人が望むことをスーッとやってしまう要領のよさもありました。
息子はノートは取っていないし、傍目にはボケーッとしている印象だけど、彼の脳内では算数を学んでいるのでした。

息子のような子どもたちは、みんなと違うことを、違う形で成し遂げていくのかもしれません。私はついつい「みんなと一緒」「みんなより早く」を求めてしまうのですが。

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誕生数占い 誕生数4 完全を求める

■誕生数4 完全を求める
○テーマ

 誕生数4は、周囲から「この人の言うことなら間違いない」と信頼を寄せられます。実現できるかわからないような夢や理想よりも、現実を重視するリアリストです。
 目標を設定したら、最初に計画を立て、計画どおりに根気よく進めていくでしょう。このような粘り強さで、着実に計画を達成させるのです。
 自分のやるべきことは、決して投げ出したり他人任せにしたりせず、自分の力で最後までやり遂げようとする、努力家です。

○気をつけたい点
 現実主義者の常識人であるため、視野が狭くなりがちです。過去に例を見ない方法や大胆な発想の転換は、なかなか受け入れられないでしょう。
 また、1つのことを決断するまでに、自分なりの秩序だった段階を経る必要があるため、とても時間がかかります。加えて、周囲の人からせかされるのも嫌うでしょう。
 完璧さを求めるあまり、極度に失敗を恐れます。それが対人関係に影響し、学歴や家柄などの条件で他人を判断したこともあるでしょう。こうした経験の中で、「条件を重視し過ぎると、人間の本質を見誤る」と感じたはずです。持ち前の分析力を生かして、周囲の人を条件だけでなく、行動や行動の裏にある動機で判断するように心がけると、生涯の友に恵まれるでしょう。
 また、子どもに対しては厳しくなりすぎないように、注意してください。「自分の常識が通用しない存在」というあきらめが必要かもしれません。

○方向性
 プライベートでも仕事でも、形にして結果を残すことが、誕生数4の生き方にぴったり。研究を残す・お店を残す・畑を残す・ハンドメイド作品を残すなど、さまざまな分野でその力を発揮できるはずです。
 一見地味な存在なのですが、最終的には大きな成果を上げるのが、誕生数4なのです。

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誕生数占い 誕生数3 楽しさを求める

■誕生数3 楽しさを求める
○テーマ

 いるだけで、場が盛り上がる。みんなの話が弾む。とにかく明るい。
 誕生数3はそんな存在。誰にでも気兼ねなく話しかけるし、打てば響くようにポンポンと会話が続いていきます。
 過去のことは引きずらないし、先のことは気にしないので、今がすべて。おもしろいと思ったことはすぐに実行します。
 また、周りをびっくりさせることが大好き。遊び心たっぷりなので、憎めない存在です。
 周囲の人から愛されるだけでなく、誕生数3自身が周囲の人を愛そうとし、サービス精神旺盛です。

○気をつけたい点
 やりたいことにすぐに手を出すのですが、あきらめるのも早く、落ち着きがありません。多くのことに手を出した結果、すべてがめんどうくさくなって、中途半端に終わらせてしまうこともたびたび。1つのことに集中するというのが、誕生数3には退屈でしかたがないのです。
 また、いつも楽をしたがるタイプで、厳しい現実から目を背けてしまいます。甘いもうけ話に好奇心から乗ってしまって、損をすることもあったでしょう。失敗してもすぐに立ち直れるので、当の本人はあまり気にしていないかもしれません。

 周囲への甘えや悪ふざけが過ぎることもあると自覚しておくと、失敗してもこじれず、素直に「ありがとう」「ごめんなさい」が言えるはずです。また、交友関係をどんどん広げていくことにも、きっとつながるでしょう。

○方向性
 勉強や仕事など、通常はシリアスになりがちな場面で、誕生数3は仮想ライバルを設定するといいでしょう。仮想ライバルがいると、単調な作業でもゲーム感覚で楽しめて、苦にならないはずです。
 好き嫌いがはっきりしているため、常識や正論を押し付ける人をうるさく感じて、遠ざけてしまいがちです。しかし、誕生数3には、うるさくて苦手な人の存在も必要です。自分と似た人とばかり付き合っていると、甘えや悪ふざけがエスカレートして、安易な快楽に走る可能性が高くなるからです。うるさくて苦手な人から得られる適度な緊張感が、遊びと悪ふざけのバランスを整えてくれるでしょう。
 このように嫌いな人も排除せずに人脈を広げていくことで、誕生数3は人生をもっと楽しめるでしょう。
 

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誕生数占い 誕生数2 助けになりたい

■誕生数2 助けになりたい
○テーマ

 誕生数2の人は、その協調性でどんな環境にでも自然と溶け込めます。そして、困っている人がいたら放っておけず、さりげない心遣いで助けています。
 いつも周囲に気を配り、自分よりも他人の気持ちを大事にするので、あまり目立つタイプではありません。しかし、感性が非常に豊かで、日常の些細なことでも発見や喜びを見出すことができるのです。
 細やかな心配りで、周囲の人に手を差し伸べる優しさの持ち主です。

○気をつけたい点
 自分よりも周囲を優先しがちで、自分の気持ちをはっきりと伝えるのが苦手です。そのため、他人に振り回されてしまい、「どうして私ばかりこんな目に遭うのだろう」などと被害者意識にとらわれてしまうこともあったはずです。
 また、「助ける」という行為は自ら進んで行っているとはいえ、「ありがとう」という言葉や感謝を示す笑顔を相手から求めています。
 誕生数2は我慢強いタイプではありますが、被害者意識が強くなったり、感謝されなかったりすることが続くと、相手に対して「過去にこんなことがあった。あんなこともあった。それからもっと過去に……」とネチネチ責めてしまいがちです。
 それから、相手に合わせて言うことがコロコロと変わってしまう場合があります。相手を気遣うことが原因なのですが、周囲の人からは「言っていることが矛盾している」「いい加減だ」と思われることもあるでしょう。
 加えて、みんなを仲よくしようとして、板挟みになり、苦しい思いをしたこともあるはずです。
 良くも悪くも、周囲の人に合わせてしまうのが誕生数2なので、多くの時間を共にするパートナーを厳選するといいでしょう。消極的で、「ダメ」発言の多い否定的なタイプといっしょにいると、誕生数2の人は神経をすり減らしてしまいます。できるだけ遠ざかるようにしましょう。パートナーに適しているのは、言動が一貫していて、はっきりと主張し、プライドを持っているタイプ。誕生数2の持つサポート能力が引き出されます。

○方向性
 人を助けるという意味においては、直接手を差し伸べるだけでなく、音楽や絵画などを通じて励ましを与えることもできるでしょう。繊細さと美意識を内に秘めているので、美しい音楽や絵画を生み出せるのが誕生数2の特徴です。
 結果がすべての競争社会から一歩身を引いて、友人や仲間と温かい人間関係を築ける環境を選びましょう。
 人のために尽くしたことで、多くの人から感謝され、豊かな交流を生み、巡り巡って誕生数2を幸せにするはずです。

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誕生数占い 誕生数1 革新を求める

■誕生数について
誕生数には、1~9、11、22、33の12の数があり、それぞれの数が自分の人生のテーマを示しています。
もちろん、人生は複雑です。
人間の一生を通して、1つのテーマがずっと変わらないことはありません。
誕生日や名前数、誕生月日も考慮したり、テーマについて多様に掘り下げる作業も必要です。

しかし、人生の岐路で迷ったときは、自分や周囲の人も気づかなかった新しい視点を、誕生数は与えてくれるでしょう。

【誕生数と人生のテーマ】
1 革新を求める
2 助けになりたい
3 楽しさを求める
4 完全を求める
5 自由を求める
6 安全を求める
7 知識を求める
8 成功を求める
9 特別でありたい
11 直感に従う
22 カリスマになる
33 平和を求める


■誕生数1 革新を求める
○テーマ

 既成のものを打ち破って、新しいやり方や方法を創造することが、誕生数1の特徴です。
 夢や目標を掲げて前向きに突き進み、考えるよりも行動するタイプです。ですから、自然と注目を集める存在になり、リーダーシップを取っていることも多いでしょう。
 リーダーになって、権力を振りかざしたいわけではなく、自分にとって正しいことを成し遂げたいと考えています。そして、熱く自分の信念を語ります。

○気をつけたい点
 待つことが嫌い。即決即断で行動したがるので、周囲の人にペースを合わせられないことが多々あるでしょう。自分のペースで作業をしたがり、気が付くと複数の仕事を1人で抱え込んで、イライラしていることもあるはずです。
 そして、自分が小細工をせずにストレートに行動するため、他人のウソやごまかしが嫌い。たとえ優しさから来るウソであっても受け入れられず、ひどく傷ついて、怒りが爆発することもあります。
 また、自分が掲げる夢や目標を反対されることも嫌がるため、議論をすぐに打ち切ろうとする傾向もあるかもしれません。この傾向が強くなると、自分の殻に引きこもってしまい、孤立します。孤立しても平気なわけではなく、やはり寂しいと感じるのが誕生数1の特徴です。
 過去に、自分のペースや考えを押し付けて、周囲と溝ができるという苦い経験をしているでしょう。こうした経験を生かして、リーダーシップの取り方に改良を加えると、より積極的に新しいことに取り組めるようになり、人生を充実させることにつながります。新しいリーダーシップの取り方を創造することは、誕生数1なので、きっとできるはずです。
 また、休息を取るのが苦手なので、1年のスケジュールに仕事やイベントだけでなく、休みもあらかじめ計画しておくといいでしょう。

○方向性
 過去の習慣や伝統を守っていくよりも、変えていきたい・新しくしたいと考え、行動します。ですから、人に使われるような場所に身を置くよりも、独自の技術や能力で自分を生かせる環境を選び取るといいでしょう。
 この点では、大きな集団よりも、小回りの利く小さな集団に身を置くほうが、誕生数1の才能が開花しやすいと言えます。自分の力で道を切り開き、枠にとらわれない、大きなことをどんどん成し遂げるでしょう。

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誕生数占い 誕生数の計算方法

自分が生きる
動機に気づく

誕生数占いでは、「誕生数(ライフパスナンバー、Life Path number)」を重視します。

誕生数は、自分の人生のテーマを示しています。
人生のいくつもの場面で、誕生数が意味する個性や生き方に遭遇します。
その個性や生き方を自覚することで、「私にはこれができる!」「人生で、これがしたかったのだ!」という気づきが得られるのです。
また、たとえ自覚しなくても、その後の人生の場面で、誕生数が意味する個性や生き方に何度も遭遇するでしょう。
人生の岐路で迷ったときに、誕生数を知ることは、「自分にとっての幸せはなにか」「自分らしい生き方とはなにか」を気づく手助けになるはずです。

例えば、大企業でのし上がってきた人が、リストラを機に、歴史の研究を始め、本まで書いてしまった。
ずっと子育てと家事に専念してきた人が、子どもが中学生になった後でハンドメイド商品をインターネットで販売し始め、一気に事業化した。

このように「仕事人間」「家庭的」と自分も周囲も思い込んでいた人が、あるきっかけで違うキャラクターに「変化」することは珍しくはありません。
誕生日占いでは、キャラクターが「変化」したのではなく、自分本来の個性に合った生き方をするようになったと考えます。

優劣・善悪・一致はなく
傾向がある

「世界は音階と数字で成り立っている」と、古代ギリシアの哲学者であるアリストテレスは語ったそうです。
誕生数には、1~9、11、22、33の12の数がありますが、音と同じようにとらえるといいかもしれません。

ドレミファソラシドと同様、誕生数が示す個性や生き方に、優劣も、善悪もありません。

私たちが今生きている資本主義経済の中で、誕生数1の生き方が、誕生数2の生き方よりも富と名声を得られやすいかもしれません。
だからといって、誕生数1が誕生数2よりも優れ、その生き方が正しいわけではないのです。

また、同じドでも、高いドや低いドがあるように、誕生数が示す個性や生き方が完全に一致するわけではありません。
ただ、協和音と不協和音と同様、合う・合わないの傾向はあります。

多種多様な楽器が奏でるオーケストラの複雑なハーモニーと、私たちの生きている世界は似ています。
私たち一人ひとりの誕生数が、楽器の音のように交わり合い、重なり合って、社会が作られているのです。

誕生数は
簡単な足し算で出せる


誕生数は、以下の計算で出せます。

生まれた年(西暦)、生まれた月、生まれた日
□□□□年 ○○月 ▽▽日

□+□+□+□+○+○+▽+▽=△△
※△△が11、22、33のときは、計算はここで終了→11、22、33が誕生数

→△+△=◎ →1ケタの◎の数字が誕生数


例えば1955年7月1日生まれの人は、以下の計算で誕生数が「1」となります。
1955年7月1日→1+9+5+5+7+1=28→2+8=10→1+0=1
ちなみに、1955年7月1日は明石家さんまさんの生年月日です。

1985年10月13日 生まれであるセカイノオワリの深瀬慧さんも、誕生数が「1」です。


次は、誕生数が示す個性や生き方について、紹介します。

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誕生数占い はじめに

自分をとらえ直す
1つの手段

進学や就職、結婚など、人生にはいくつかの分かれ道があります。
なにを選び、どの道を進むのか、情報をたくさん集めて検討を重ねるでしょう。
考えに考えて、苦しいときに、解決の手段となるのが占いです。

あるいは、なんだかわからないけれども、うまくいっていない気がする、不安だ、焦る……
そんなときにも、占いが役立つことがあります。

結婚運は占えるものだろう」で書いていますが、占いでは「星」「数字」「気」といった観点が与えられます。
自分や身近な人とは違った観点から自分をとらえ直すことで、スムーズに解決できることは案外多いのかもしれません。

私たち、人間が、古代から延々と占いを続けてきたのは、占いという手段を必要としたからでしょう。

数によって
自然を理解しようとした

万物は数である」は、ピタゴラス派の教義です。
紀元前6世紀に、哲学者ピタゴラスと弟子たちは、自然界のすべての現象が数と関係していると考えていました。
そして、数に特別な意味を与えたのです。
例えば、奇数は2つに分けられないので、偶数よりも縁起のいい数とされていました。
ちなみに、東洋でも同じように「奇数のほうが縁起がいい」と考えられていたようです。

その後、「数に意味を与える」という考え方は、さまざまな宗教の中に取り込まれました。
これが「数秘術」という占いのルーツになります。
数秘術はユダヤ教の神秘主義思想である「カバラ」で発展したので、「カバラ数秘術」として日本では紹介されているケースが多々あります。

ここで紹介する「誕生数占い」は、数秘術で行われる計算方法や考え方を基本としています。
そして、数字の解釈については、占星術をはじめ多種類の占いや整体を編集者として記事にしてきた経験をもとに、かなりアレンジを加えました。

キャラクターは
人生で変化していく

私が小学生の頃、アッコちゃんと呼ばれていた女の子がいました。
いつもクラスのリーダ―格で、ある意味、いじめっ子
同じクラスだけでなく、別のクラスの男の子も女の子も、アッコちゃんには気を遣っていました。
一方で、ピアノを熱心に練習する一面も持っていました。
アッコちゃんは転校し、成長して結婚。
子どもを生み、小学生の頃に暮らしていた町に戻ってきました。
現在、アッコちゃんは私の母親の家の近所に住んでいるのですが、母親が「まあ、穏やかで上品な人ね」と彼女を評したので、私はのけぞってしまいました。
「あのアッコちゃんが……」

アッコちゃんは転校先や結婚、出産などを経て、キャラクターが変わったのでしょう。
誕生数占いでは、人生は4つの数字が反映していると考えます。

1 誕生日数
2 名前数
3 誕生月日数
4 誕生数

アッコちゃんが子どもの頃から持っているキャラクターは、「誕生日数」「名前数」が反映します。
そして、「誕生月日数」のキャラクターにあこがれ、そのキャラクターのようにふるまおうとします。
ただ、転機で気づいたり、選び取ったりするキャラクターは「誕生数」が反映しています。
「誕生数」は「ライフパスナンバー(Life Path number)」と呼ばれ、「自分の人生で必ず通る道」と言うこともできます。

アッコちゃんの生年月日は知りませんが、リーダー格だったのは「誕生日数」「名前数」、ピアノ演奏する一面は「誕生月日数」、穏やかなママになったのは「誕生数」が反映しているのでしょう。

ただ、アッコちゃんがリーダー格だったのは、クラスの女子という組織を引っ張っていきたかったわけではないかもしれません。
例えば、周りから孤立するのが嫌で、あえて強気にふるまっていた可能性もあります。

自分のキャラクターを「数」という新しい視点でとらえ直す手段が、誕生数占いです。
「自分らしさとはなにか」について考えるときに、誕生数占いは役立つでしょう。

次は、「誕生日数」「名前数」「誕生月日数」「誕生数」の出し方について、紹介します。

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今年やせたい人には「骨盤回し」を強くお勧めします!その3(効果が出る理由)

骨盤の内部に収まっている臓器は、女性の場合、以下のとおりです。
○直腸
○膀胱
○子宮
○卵巣

私が以前、便秘の特集を組んだときに、内科医から腹部のレントゲン写真を見せてもらったことがあります。
その写真では、横行結腸が垂れ下がって、骨盤の内部に入り込んでいました。
胃下垂で、骨盤の中まで胃が垂れ下がっている人もいるのよ~」と内科医。
骨盤の中は内臓で大渋滞です。

ちなみに、妊娠中は、胎児も骨盤の内部にいるので、骨盤は内臓だけでなく胎児も支えなければなりません。

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通常、骨盤は、すり鉢状に上部よりも下部が狭くなっています。
しかし、内臓が下垂した、出産後でも骨盤の形が戻っていないなどの原因で、骨盤の下部が通常よりも開いた状態になることがあります。
その結果、便秘や腰痛、疲れやすさなどの不快な症状が現れるのです。

不快な症状を解消させるには、次の3つが重要です。
1 腹部や骨盤周囲の筋肉を鍛えて、内臓を正しい位置で支える
2 内容物の重さで腸が垂れ下がらないように、便秘を改善する
3 骨盤がすり鉢状になるように、サポートする


骨盤回しには、筋肉をストレッチするとともに鍛えて、便秘を改善する効果が得られます。

骨盤の内部には、以下の筋肉が通っています。
○大腰筋
○腸骨筋

この2つの筋肉は「腸腰筋」と総称され、腰の部分の背骨(腰椎)と太ももの骨(大腿骨)につながっています。
腸腰筋は背骨を立てて姿勢を保つほか、足を高く上げるときなどに使われます。

骨盤回しを丁寧に行うと、腸腰筋が前後左右にまんべんなく伸縮します。
その結果、姿勢がよくなって腹部の筋肉も日常の生活で自然と鍛えられていきます。

また、骨盤回しの動きで大腸が刺激されて、便やガスが出やすくなります。
実際、やっている最中におならが出たという報告があります。
おなかが張って苦しいという症状があるときには、ぜひ腰回しを試してください。

そして、骨盤の下部を両手で挟んでサポートしながら骨盤回しをすることで、骨盤が元のすり鉢状に整えられます。
理想は、骨盤の下部を手ではなく、幅が7~8センチのゴムチューブや帯などで締めること。
ストッキングも試してみたのですが、サポート力が足りない気がします。
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骨盤の下部へのサポートは、骨盤回しをするときだけでなく、ふだんから行っておくと体が疲れにくくなります。
行ってみるとわかるのですが、姿勢が安定するのです。
腰痛の人は特に、骨盤の下部をゴムチューブなどで締めることをお勧めします。

なお、世の中には「骨盤矯正」などをうたったサロンがありますが、そこでお金を払うくらいならばゴムチューブを買うことを私はお勧めします。
多くの場合、骨盤矯正ではベッドで横たわって、体をひねったり、股関節を動かしたりする施術が行われているようです。
しかし、横になった状態で施術して、仮に骨盤が矯正されたとしても、立ち上がって歩き回ると、効果は続かないでしょう。

骨盤が広がるのは、先ほども述べたように、内臓の下垂が一因です。
寝ているときと立っているときは、内臓にかかる重力が異なるので、立っているときのほうが骨盤が広がりやすいのです。
寝た状態で施術を受けて、直後に効果を実感したとしても、立ち続けることで内臓の重みにより元の状態に戻るでしょう。

また、多くの場合、骨盤が広がっている人は足の外側に重心がかかっています。
外側に重心がかかった状態で歩くと、ふくらはぎの外側の筋肉が発達し、О脚のようになります。
靴底を見ると、外側だけが大きくすり減っています。
こうした筋肉の使い方の癖が残っていると、一度骨盤矯正したとしても、歩き回ったら元の状態に戻るはずです。

以上のことから、骨盤矯正は週に1回程度ではなく、毎日、できれば1日のうちに何度も行ったほうがいいわけです。
骨盤回しにはお金がかかりません。
広い場所も必要ないので、トイレの中でも実行できます。

なお、骨盤矯正の施術が無意味だとはまったく思っていません。
日常的にケアしたほうが効果が得られやすい」というのが私の考えです。

最後に、イラストがひどくて申し訳ありません……

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今年やせたい人には「骨盤回し」を強くお勧めします!その2(図解)

今年は骨盤回しでやせよう!とブログに書きました。

ただ、やり方については文字での説明だけだとわかりにくいと思い、下手ながら、イラストを描いてみました。

まず、基本姿勢。
1 足を腰幅に開いて立つ。このとき、足の指の腹をしっかりと床に押し付ける。
2 ひざを少しだけ曲げて、両手を太もものつけ根に当てる。
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骨盤を回したときに体がぐらつかないようにすることがポイント。
ぐらぐらすると、骨盤周辺の筋肉がうまく伸び縮みしません。
また、ひざを伸ばした状態だと、骨盤を大きく回すのが難しく、足首やひざ周囲の動きも固くなります。
これは実際に、ひざを伸ばした状態と少し曲げた状態とで骨盤回しを行い、動きを比較するといいでしょう。

3 顔を正面に向け、視点を定めてから、骨盤を前→右→後ろ→左の順に大きく、ゆっくりと回す。足がぐらつかないように、足の指の腹を床に押し付けておく。
4 3を10回繰り返した後、同様に骨盤を前→左→後ろ→右の順に大きく、ゆっくりと回す。
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胴体の中央から頭に向けて、1本の串がブスッと刺さって引き上げられて、串を軸に骨盤を回すイメージです(もうちょっと表現を考えます…)。
私自身、2月から骨盤回しを始めたのですが、おしりの両脇に軽い筋肉痛のような張りが感じられます。
ウォーキングを日課にしているものの、歩くときにおしりの両脇の筋肉を使っていなかったのだな~と実感しています。
悲しいくらいにたるんできたおしりが、少しでも引き上がるといいなあと思っています。
余談ですが、ニンジンジュースでおなじみの石原結實医師は、体もびっくりするほど鍛えていて、「おしりを見れば、どのくらい老化しているかがわかる」と話していました。
おしりは若さのバロメーターということですね。
また、ドラマ「SEX and the CITY」を見ていて、サマンサが大富豪の老人と寝られるかというシチュエーションで、老人のあまりにも垂れ落ちたおしりを見た瞬間にベッドから逃げ出したシーンがありました。
お金よりおしり。

なお、骨盤回しを行うときに、太もものつけ根をしっかりと手でつかんで、サポートしましょう。
その理由については、ブログに書きます。
□関連記事
今年やせたい人には「骨盤回し」を強くお勧めします!その1
shimeno.cocolog-nifty.com/zatubun/2016/02/1-37ec.html

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赤ちゃんの発達は多種多様

小さい頃の赤ちゃんは、なにを見ているのか、どのように感じているのか、親でもよくわかりません。
泣きやまない理由がわからず、うろたえてしまうことも多いことでしょう。

しかし、それはあたりまえ。
親子といっても他人ですから、「親だから赤ちゃんのすべてがわかる」なんて無理な話です。
「親だからわかっている」、「すべてわからなくてはならない」という思い込むと、心理的な負担が増えるばかりです。

育児書や母子手帳には赤ちゃんの成長・発達のペースやパターンが書かれていますが、実際は書かれているとおりに成長・発達するとは限りません。
赤ちゃん一人ひとりで、まったく異なると考えたほうがいいでしょう。

生後6カ月頃に、まったく寝返りしない赤ちゃんは珍しくありません。

また、はいはいをしない赤ちゃんもいます。
はいはいする代わりに、座ったまま移動する赤ちゃんがいます。
はいはいについても、「ずりばい」と呼ばれるおなかをつけたはいはいなど、さまざまな形があります。

食事についても、5カ月になる前から食事に興味を示し、どんどん離乳食が進む赤ちゃんもいれば、1歳近くなってもほんの少ししが食べない赤ちゃんもいます。
例を挙げればきりがありません。

親は育児書や母子手帳だけでなく、インターネットで情報検索して、「うちの子は正常か?」「もうはいはいする時期ではないか?」などと“正しさ”を求めがちです。
しかし、本やネットで調べてわかる情報の多くが、発達の平均値でしかありません。

離乳食を食べないで栄養不良になったり、夜泣きで睡眠不足になったりする赤ちゃんはいません。
多くの問題は、赤ちゃんの成長が解決してくれます。

赤ちゃんが眠らない、食べないといった親にとってたいへんな日々は、永久に続くわけではありませんが、その最中は先が見えません。
しかし、「なんとかしたい」と親ががんばると、どんどんつらくなっていきます。
赤ちゃんのペースに合わせて、親が待つ姿勢でいたほうが、子育ては楽になります。

■発達過程で見られる現象
○出べそ
赤ちゃんは腹筋が発達していないため、おなかに力が入るとおへそが盛り上がってくる場合があります。
この現象は腹筋の成長に伴って消えていきます。
押さえたりする必要はありません。

○発熱
小さい子どもを検温して、体温計の示す数値だけを見てあせる必要はありません。
以下の様子ならば、水分補給と薄着を心がけてください。
□家族やおもちゃに反応する
□ミルクやお茶などで水分が取れる
□泣いたり話したりできる
□眠れる

「厚着して汗を出させたほうがいい」と言う人もいるでしょうが、逆効果です。
熱がこもって体温が上がり、脱水してしまいがちです

また、おでこを冷やすことは、爽快感はあっても熱を冷ます効果はありません。
子どもが嫌がるときは、無理にやらないほうがいいでしょう。

子どもの体に余分な負担をかけずに、治癒力が働くのを待ちましょう。

熱が低くても、以下の様子ならば、受診させましょう。
□セキがひどくて眠れない
□息をする度に肋骨や鎖骨の間がへこんだり、小鼻が膨らんだりする

熱があっても子どもは遊びたがるものです。
親が無理に寝かしつけるのはたいへんなので、自由にさせておきましょう。
しばらくすると、疲れて眠るはずです。

○オムツかぶれ
オムツかぶれの予防・治療法はオムツをしないことですが、そういうわけにはいきません。

対策は、おむつ交換のときに、皮膚をこすらないこと。
ウンチをした後に、おしりふきでゴシゴシこすると、かぶれやすくなります。
またおしりふきに消毒成分が含まれていると、それによってかぶれることがあります。
ウンチで汚れている部分は、お水やお湯で軽く洗い流し、こすらないように注意しながら脱脂綿で水分をふき取るといいでしょう。

不思議なことに、おむつメーカーによって、おむつかぶれが起こったり起こらなかったりするものです。
赤ちゃんの皮膚と相性のいいメーカーを見つけるのもいいかもしれません。

入浴時にはせっけんを使わないようにして、皮膚への刺激を減らしましょう。

追記(2016年6月7日)

産後を健康に過ごし、子育てで楽にするために役立てていただきたい、妊娠中の過ごし方や心身のケアを1冊にまとめました。会陰切開・妊娠線の予防や母乳育児、逆子の直し方、無神経な周囲の人との付き合い方、骨盤ケア、子どもの育てにくさ、教育資金のため方などを紹介しています。

『女性の体の知恵  妊娠から子育てまで健やかに過ごす』
9784990901103
 

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今年やせたい人には「骨盤回し」を強くお勧めします!その1

ここ数年、糖質制限の話題が盛り上がりました。

糖質制限は糖尿病の患者さんに指導されている食事療法で、ご飯やパン、麺類などの摂取を控えるというもの。
ダイエットにも効果があります。

では今年はなにがキーワードになるか、私が注目しているのは「骨盤」です。
なかでも「骨盤回し」でやせる人が続出するのではないかと、予測しているのです。

骨盤に関係するダイエット法は、過去に何度もブームになりました。
最近では「骨盤枕」ダイエットが評判になっていました。
骨盤回しは「腰回し」など、さまざまな呼び方がされています。
直立し、腰を右回し・左回しするという、とても簡単な方法で、枕などの道具は必要ありません。
また、スポーツ前の準備運動にも、骨盤回しは取り入れられています。

ある意味、誰もが知っているようなメジャーな方法なのですが、効果を出すにはコツがあると、私はこれまでの経験で考えています。
ここでは、骨盤回しを指導しているスポーツ関係者や歯科医などに取材した内容をまとめて、私なりの見解をもとに、骨盤回しのやり方を紹介します。

たいせつなのは基本姿勢
「回せばいいんでしょ!」とばかりに、回数をこなしても、骨盤周囲の筋肉を柔軟にする効果は得られにくいもの。
また自分でも気づかない癖が強化されてしまいます。

姿勢を整えて、骨盤をゆっくりと回すようにしてください。
1 足を腰幅に開いて立つ。このとき、足の指の腹をしっかりと床に押し付ける。
2 ひざを少しだけ曲げて、両手を太もものつけ根に当てる。
3 顔を正面に向け、視点を定めてから、骨盤を前→右→後ろ→左の順に大きく、ゆっくりと回す。足がぐらつかないように、足の指の腹を床に押し付けておく。
4 3を10回繰り返した後、同様に骨盤を前→左→後ろ→右の順に大きく、ゆっくりと回す。

多くの人が、骨盤を回している最中に動かしにくく、引っかかるような感覚を覚えるはずです。
これは、骨盤回しで、ふだんの動作の癖で使っていない筋肉が伸び縮みするためです。
また、カクッという音も、ふだんの動作の癖で動いていない箇所で起こります。
引っかかるような感覚がしたり音が鳴ったりするところでは、よりゆっくりと骨盤を回しましょう。

骨盤回しは、今の時期だと体がよく温まったおふろ上がりに行うことを勧めます。
入浴中に洗い場で行ってもかまいません。

便秘ぎみの人が骨盤回しを行って快便になった例や、腰痛が解消した例も、過去には報告がありました。
効果のメカニズムなどは、また追ってブログに書きたいと思います。

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結婚運を占えるものだろうか

「運」を科学で
解明できるか

科学が発達した現代でも、占いは日々、インターネットやテレビ、雑誌で取り上げられています。
それだけ、私たちは占いに魅力を感じ、引き付けられているわけです。

現実として、科学では説明できないことが多々あります。
その最たるものが「運」。
同じことをやっても、うまく人とうまくいかない人がいて、「あの人、ツイているな」「ツイてないな」などと日常で実感するケースは多いものです。

運に対して科学的な説明をする人もいますが、その説明が「こじつけだ」「怪しいな」と感じることは珍しくないでしょう。

マスコミで人気の脳科学者が「『自分は運がいい』と口に出して言うと、運に恵まれやすい」と、雑誌のインタビューで話していました。
その影響かどうかはわかりませんが、「運がいい」「ツイてる」などと口に出して言う人間が、私の周囲にはいました。
その人は、私だけでなく、多くの人に気持ち悪がられていました。
自分のことを心から「運がいい」と思っていないのに、口ばかりなので無理があり、不自然なのです。
ですから、その人の対人運は落ちているのではないかと私は思います。
本人が「運がいい」と思い込んでいるのなら、それでいいのかもしれませんが。
ちなみに、その人の業績は伸びていないので、仕事運もあまりいいとは言えません。

大昔から残ってきた
占いの共通点

占いの目的は、自分の運を知り、運をよくすることにあるのでしょう。
大昔から残ってきた占いを私が勉強してきた中で、いくつか共通点がありました。

あたりまえのことですが、人間には生まれ持った性質と資質があるということ。
性質と資質は「運」と言い換えられそうです。

学校の成績や見た目がよかろうと悪かろうと、金を持っていようといまいと、すべての人間に自分の「運」を使って、それぞれ人生で果たす使命があるのです。
使命と言うと大げさなのですが、この世に生まれてきたからには、なんらかの意味があるということです。
それぞれの使命(なんらかの意味)なので、他人と比較はできません。

自分の性質・資質を生かすと物事がうまく進み、性質・資質を無視したり殺したりすると物事がうまく進みません。
「運」のよしあしは、性質・資質を生かす、殺すと同じ意味と言えます。

昔から諸行無常、人間万事塞翁が馬というように、運気は時間の経過とともに変化していきます。
占星術では、時間の経過を「太陽や月などの星の運行」と表現するようです。
運気については、さまざまな人がいろいろな解釈をしていますが、ここでは「自分の性質と資質を生かせる時期、生かせる度合」とします。
ですから、「運気がいいとき」は、自分の性質や資質をすんなりと認めてもらえる環境や人間関係の中にいるときということになります。

そして運気が悪いときに、強引に物事を推し進めたり、わがままを押し通したり、他人のせいにしてケンカしたり、環境を大きく変えたりすると、状況はもっと悪化すると、多くの占いでは考えられているようです。
時間の経過を待て、ということでしょう。

占いにおける大事なポイントは、環境や人間関係に恵まれなくても、「悪い人生」とはいえないこと。
環境や人間関係に恵まれれば、苦労の少ない、楽な人生を送れるでしょう。

ただ、波乱万丈で苦労の多い人生では、精神的に鍛えられます。
困難を乗り越えていくことで、大きな成果や喜びを得られることも多いのです。

人間の感情には喜怒哀楽がありますが、怒りも悲しみも決してマイナスとは言えないと思います。
喜び・怒り・悲しみ・楽しみの総量こそ、人生が豊かであったかどうかを決めるのかもしれません。

悩みに悩んだときに
占うメリット

人間には生まれ持った性質と資質があり、それが「運」だと前に述べました。
私たちは自分の性質と資質をわかったような気になりがちですが、実は誤解や思い込みに満ちています。
自分では「失敗ばかりでダメな人間」と思っていても、周囲からは「生まじめで信用できる人間」と思われている可能性があります。
自己分析は、あまり当てにならないものなのです。

人生には進学や就職、結婚など、選択すべき課題があります。
例えば結婚なら、相手の情報を徹底的に集め、子どもを生んだ後もうまくやっていけるか、死ぬまで添い遂げられるか、考えに考えます。
それでも決められなかったら、占いを使うのです。

考えても決められないことを、自分で分析し続けて悩むのは無駄です。
加えて、占いでは、自分や周囲の人間が思いつかないような、「星」「数字」「気」といった観点が与えられます。
違った観点から自分をとらえ直す、つまりは「自分を占う」と、今抱えている問題を単純化することもできるでしょう。

ところで、個人的には、結婚という課題は運(性質、資質)もさることながら、本人の忍耐とたゆまぬ努力が良し悪しを決めると思っています。
結婚は、本人どうしが引かれ合っているかに加え、親類や仕事、友人なども影響を与えます。
子育てや介護については、異性として好きかどうかではなく、仲間としてタッグを組めるかが重要になります。また、夫婦で長年暮らしているといいときと悪いときがあるもので、悪いときをどう乗り越えるかは本人の努力や身の処し方にかかっているわけです。


結婚運を占ってもらう女性が非常に多く見受けられますが、いつ・どんな人と出会えるかを占うよりも、他人との共同生活でどれだけ自分は耐えて努力できるか、自分の実力を見極めるほうが有益ではないでしょうか。
それに結婚生活を続けるうえでお金は大事。
占い師にお金を渡す分を結婚資金として蓄えることをお勧めします。

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Why?ではなくHow?と問いかけたい(改)

見守る・褒めるだけでは
意味がない

 就学前や小学校入学後の子どもたちには、新たな要素が生活に加わります。
 それが勉強。
 それまでは心と体が健やかに育ってくれれば、それだけでなにも言うことはありませんでした。しかし、就学前や小学校入学後は、読む・書く・計算することを学ぶようになります。
 この時点で、勉強面のちょっとした差が見られる場合があります。文字を書くのが遅いので、ノートが真っ白。字がぐちゃぐちゃで、なにを書いたかわからない。音読が苦手。自分の課題に集中できない。宿題が終わらない。
 もちろん、読む・書く・計算することに、子どもたちが慣れていないことも関係します。時間が解決するから、見守っていればいいと親は思うことでしょう。
 しかし、2年生になっても3年生になっても、読む・書く・計算するがとても苦手なままの子どももいます。ふだんの生活を見ていると、普通におしゃべりするし、話すことは子どもなりの筋が通っている。ゲームはやるし、マンガも読む。友達づきあいも活発。
 そんな子どもの様子を見ると、教師も親も「本人が怠けているだけだろう」とつい思ってしまうことがあります。親については「本人のやる気さえ出れば大丈夫」と見守るケース、「やればできるんだから! あなたはできるのよ」などと褒めて伸ばそうとするケース、「なぜやらないの?」「どうしてできないの?」「できるまで繰り返しなさい」と厳しく接するケースがあるでしょう。
 この3つのケースに共通するのは、ある発達傾向を持つ子どもたちには、なんの効果も与えられないということです。本人にやる気がないわけではなく、どうやって読んで書いて計算すればいいのか、通常の授業ではわからないからです。わからないことに対して、褒めても厳しくしても意味はありません。
 最悪なのは、「もう、やらなくていい」と教師や親が子どもの作業を中断させることです。子どもが傷つくという面だけでなく、「できない課題はやらなくていいんだな」と、ある意味、サボることを肯定する面があるからです。

「学習障害」には
さまざまなタイプがある

 全国LD親の会のサイトでは、次のように「学習障害(LD=Learning Disorders、Learning Disabilities)」を定義しています。
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学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を示すものである。学習障害は、その原因として、中枢神経系に何らかの機能障害があると推定されるが、視覚障害、聴覚障害、知的障害、情緒障害などの障害や、環境的な要因が直接的な原因となるものではない。
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 この定義からも分かるように、前の述べた勉強に関する発達傾向は「学習障害」と呼ばれています。その傾向は、教科書を読むときだけに表れるのか、板書を書き写すときだけに表れるのか、表れ方は子どもによってかなり違います。
 さらに、授業中に、子どもがわざと周囲の子にちょっかいを出して、先生に怒られることで、苦手な音読をみんなの前で行わされて恥ずかしい思いをするのを避けようとするケースもあります。つまり、音読が苦手という傾向が、落ち着きのない乱暴な態度を生み出しているわけです。
 学校教師でも、熟練や熱意、知識がなければ、子どもの発達傾向に気づくことは難しいでしょう。結果として、子どもはしかられる場面が増えてしまい、自尊心が傷つけられて、もともと持っていたやる気を失っていくことにつながります。
 数十人の子どもたちを指導しなければならない学校教師に任せきりになるのではなく、親が子どもの発達傾向を観察し、理解して、勉強の手助けをする必要もあると私は考えます。親が「読むことと聞くことが苦手なのね」などと子どもの発達傾向に理解を示すだけでも、子どもの態度が落ち着いたりすることがあるからです。また、子どもをじっくりと観察することで、苦手なことだけでなく得意なことも発見できるので、親にとっても喜びがあるはずです。

子どもにはできるだけ
失敗をさせない

 発達傾向が見られる子どもへの接し方は、応用行動分析(ABA)やソーシャルスキルトレーニング(SST)など、さまざまな手法が考案されています。
 多くの手法で共通していると私が感じた点は、以下のとおりです。
(1)ルールを明確にし、子どもだけでなく大人も守る
(2)子どもになるべく失敗させない
(3)学習段階を細かく設定し直し(スモールステップ)、うまくできたら子どもにわかるように褒める

(1)ルールを明確にし、子どもだけでなく大人も守る
 発達傾向が見られる場合だけでなく、子どもは一般に、自分と他人の区別がよくわかっていません。ですから、よその家にお邪魔したときに断りもなくお菓子を食べてしまったり、他人の消しゴムを勝手に使ってしまったり、友達のゲームを自分も使おうとしたりしてしまうのです。
 ですから、自分のことは自分で決める、他人のことは自分では決められないと、親が教える必要があります。
 例えば、学校の宿題は自分のやるべき課題だと、子どもは自覚しています。では、課題を終わらせるにはどうしたらいいか、子ども本人に考えさせます。「テレビを見ると宿題ができないから、宿題が終わるまでテレビは見ない」と決めたら、ルールを守らせましょう。「楽しみにしていた番組があるから、宿題まだだけど、見ていい?」と言われたときに、まあいいかと大人がルールを破るのはやめましょう。
 大人も、自分が決めたルールがあれば守ります。そうすることで、勉強する生活習慣を子どもが身に着けられるとともに、自分のことは自分で決めるが、どんなに騒ぎ立てても、どんな言い訳をしても自分には決められないことがあることも学んでいくはずです。

(2)子どもになるべく失敗させない
 「失敗は成功の母」といいますが、子どもの場合は失敗によって「もう決して自分にはできない」「二度とやりたくない」と、大人の想像以上に自信を失ってしまうことがあります。
 ですから、成功させるための手助けが必要です。

(3)学習段階を細かく設定し直し(スモールステップ)、うまくできたら子どもにわかるように褒める
 子どもに失敗をさせないようにするため、学習段階を細かく設定するといいでしょう。例えば「『あいうえお』と書きましょう」ではなく、「『あ』と書いてみましょう。書けたら手を挙げてね」と子どもに伝えるのです。
 「あ」と書いた子どもが手を挙げたら、親はその手にハイタッチして「よく書けたね」と笑顔で声をかけましょう。無表情で「よし」と言っても、子どもには伝わりません。
 自分がやったこと・できたことに対して親に褒められると、子どもは笑顔になります。それが積み重なることで、「自分はできる」とやる気につながっていくのです。

学習障害を告白した
著名人

 女装家のミッツマングローブさん。慶應義塾大学法学部政治学科を卒業したインテリですが、学習障害であることを、女性週刊誌のインタビューで話していました。
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「量は全然多くないけど、セリフが覚えられないんです。ちょっと記憶の回路がおかしくて。実は私、学習障害なの」
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 学習障害でありながら、大学に進学できるほどの学力を持っていたミッツマングローブさんは、ご本人なりの工夫を語っていました。

---
「暗記するときは“絵と音”で覚えるの。だいたい“絵”で頭に入るんですけど。教科書を覚えるときは、人物の顔に落書きをしたり、どこかに線を引っ張ったりして“自分用の景色”を作っていました。今も同じやり方で歌詞や台本を覚える。“自分用の絵”を頭の中に複写して、本番はそれを読んでいるんですよ」

「共演者が“ココに立ったときにコレを言う”というように記憶しているんですよ。だから、少し立ち位置が変わったりすると、前後不覚になっちゃう。セリフ自体、なんて書いてあったかを頭の中で見て思い出すので、口に出すスピードが1~2秒くらい遅れてしまうんです。最終的には何もかもを犬のしつけみたいに繰り返すことで、クセをつけて身体に覚えこませるの」
---
 トム・クルーズやスティーブン・スピルバーグも、学習障害を公表しています。
 子どもが学習障害と診断されたり、そのような発達傾向が見られたりしても、将来を悲観することはありません。進学をあきらめ、親が被害者意識にとらわれるのはやめるべきでしょう。逆に、過保護にして、「特別な能力があるはず」などと褒めちぎるのも、自信過剰の困った大人になる可能性はあります。
 親をはじめ、周囲の大人が子どもに「どうしてできないんの?」ではなく「どうすればできるかな?」と問いかけ、適切な対応を行うことで、子どもが成長したときに仕事や友達づきあいでつらい思いをすることは軽減されるはずです。また、発達傾向を才能や適性として、社会生活で生かしていくこともできるでしょう。

 

■表現を換えてみよう
 発達傾向が見られる子どもは、どうしても周囲の大人から注意されるケースが増えてしまいます。
 しかし、評価する言葉を変換させると、同じ子どもでも印象が違います。大声で騒ぐ子どもを「うるさい」と表現するか、「元気」と表現するかで、評価する人自身も気分が変わるものです。

○行動
しつこい→粘り強い、くじけない
遅い→丁寧、慎重
要領が悪い→おっとりしている、マイペース
鈍感→打たれ強い
不器用→努力家
視野が狭い、オタク→一点集中型

空気が読めない、気が利かない→自分の世界がある、マイペース
うるさい→元気、活発、にぎやか、明るい、社交的
ダメ→将来性がある、大器晩成型

自分では何もしない→周りを信頼している
いい加減、がさつ→おおらか
だらしがない→自然体、のびのびしている
乱暴な→たくましい

○性格
頑固、意地っ張り→意志が強い、一途な
理屈っぽい→論理的
独りよがり→信念が強い
強引→リーダーシップがある、エネルギッシュ
怒りっぽい、短気→情熱がある、
勝気な、負けず嫌い→向上心がある
きつい、厳しい→シャープ、率直
自慢、プライドが高い→自分を愛している
コロコロと意見を変える、調子がいい→臨機応変、考え方が柔軟
わけがわからない、意味不明→独創的、芸術的、抽象的
つまらない→難しい
文句が多い→こだわっている、自分の意見を持っている
飽きっぽい→好奇心が旺盛、多趣味
責任感がない→自由な

気が小さい→慎重、謙虚、行儀がいい
気弱→温厚、協調性がある
優柔不断→思慮深い、慎重
平凡→手堅い、定番
地味→素朴
神経質→繊細、細やかな

せっかち→行動力がある、思い切りがいい
そそっかしい→頭の回転が速い
遠慮がない→堂々としている、物おじしない、正直な、率直な
八方美人→社交的、協調性がある、誰とでも仲よし
器用→手慣れた

派手→華やか
悪趣味→個性的
生意気、反抗的→しっかりしている、自立心がある

冷たい→冷静
不愛想、口下手→クール
根暗→自分の世界がある
堅苦しい→きちんとしている


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育てにくい子どもほど、触れ合って長所を伸ばしましょう

「育てにくい」のは
性格ではなく脳に原因

 自分の子どもを育てていく中で、周囲の子どもたちと比べて、次のような傾向が見られる場合があります。

□すぐに腹を立てる
□動作が遅い
□こだわりが強い
□姿勢が悪く、ぎこちなく動く
□遊戯や遊びなどで、周囲の子どもたちと動きを合わせられない
□表情が乏しい
□公共の場でも大声を上げ、じっとしていられない

 親としては困ったり、イライラしたりすることもあるでしょう。「落ち着きがない」「マイペース」などと性格が原因と思って、その性格を直すために強くしかっても、ほとんどが効果がないはずです。周囲の人は振り回されるのですが、当の本人は自分の傾向に気づかず、ケロッとしているからです。しかられても、なぜしかられているのかについて本人は理解していません。
 上記の傾向は、脳の機能が原因で引き起こされているケースがあります。一般には「発達障害」と総称されていますが、この記事では「発達傾向」と表記いたします。
 小児リハビリテーションの専門医に話を聞いたところ、脳性まひや発達の問題がある子どもは増えているという印象があるそうです。理由としては、高齢出産、そして医療の進歩で未熟児の死亡率が減っていることが関係しているようです。
 そしてリハビリテーションについて、言葉の訓練といった専門的なことではなく、まず手足を触ることから始まると語っていました。自宅でも、日常的に家族から触れられている子どもは、ニコッとほほえんだり、関節が滑らかに動いたり、よい変化が現れるとのこと。
 たいせつなのは、子どものよいところ、できるところに触れること。姿勢が悪いと、親はつい子どもの背中をさすって姿勢を正しくさせたがるものです。そうではなく、例えば以前よりもうまくボールが投げられたら、「上手になったね」と声をかけながら腕に触れるのです。
 「リハビリテーションとは、できないことをできるようにするのではありません」と専門医は語っていました。子どもができることに親が触れて注目することで、できないことが補われて、子ども全体の能力が伸びていくのです。

触られた子どもだけでなく
親自身も安らぐ

 手を触れる効果は、親から子どもへの一方方向のものではありません。触れている親も、孤独や不安を癒されているのです。肌の温もりの気持ちよさ、そこから得られる安らぎで、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンや「愛情ホルモン」と呼ばれるオキシトシンの分泌が促されることがわかっています。
 脳の発達を目的に子どもの体に触れるのは、子どもにとっても親にとっても、あまり心地よくはないでしょう。押しつけがましい触り方や力みの入った触り方では、子どもは不快に感じて、拒否するかもしれません。
 私たちは痛い部位に手を当てたり、緊張したときにはそっとほおを手でなでたりします。こうした本能的で無意識の手の動きが、痛みや緊張を和らげるのです。子どもたちにも同じように、触れるといいのではないでしょうか。

直接肌を触らなくても
「触れ合う」ことができる

 東洋医学では、この世界は「気」という生命エネルギーのようなものが満ちていて、自然も人間も気によって動かされ、変化していくとされています。
 整体師の片山洋次郎さんは著書で、発達傾向が見られる子どもは、直接のふれあいや言葉を使わなくても、気でコミュニケーションをする力を持っていると書いていました。直接肌を触れ合わなくても、私たちは気を送ったり、気を受けたりして交流をしていると考えれば、触られるのを嫌がる子どもに対しては、親は気を送っていればいいのではないでしょうか。具体的には、子どもの体から自分の手を数センチ離して、そっとなでるしぐさをする。敏感な子どもは、それだけで親とふれあえると思います。
 気については、誰でも知らずにその力を使っているものです。「痛むおなかに、無意識に手を当てる」には、手から出る気に痛みを和らげる力があるからだと、東洋医学では考えられています。つまり、気を送るのに特別な能力や、神がかった力は必要ありません。お金をもらって気を送るような人に頼むのではなく、子どもを生み、育てている親の気が、子どもにとっていちばん必要だと私は思います。
 触られて気持ちよさそうにしている子どもには、たくさん触る。触られるのが苦手な子どもには、気を送る。こうした触れ合いが、子どもの短所と思われるようなことも気にならなくなるほど、長所を伸ばしていくことにつながるのでしょう。

参考資料 『整体。共鳴から始まる』(著/片山洋次郎 ちくま文庫)

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赤ちゃんの頃から教育資金をため始めましょう

準備が早いほど
家計が楽になる

 赤ちゃんが生まれると、おむつや衣類、ミルクなどで、「お金がかかるな」と実感しているお母さんも多いでしょう。隠れた費用としては、水道光熱費もグンと上がります。
 そんな時期に、教育資金について考える余裕はないかもしれません。しかし、赤ちゃんはグングン成長していき、幼稚園や保育園に通い始めると、子どもどうし・お母さんたちどうしの社会ができます。「○○ちゃんがスイミングに行っているから、私も行きたい」「○○くんは英語を習っているから、うちも習わせたほうがいいかしら」などと、周囲に合わせる形で習い事を始めるケースが出てきます。
 このタイミングで、子どもの成長段階を考慮せずに習い事を始めてしまうと、大学進学を検討する段階で教育資金が不足する可能性があるのです。「周囲に合わせて、なんとなく習い事に行かせる」ということを防ぐため、まだ赤ちゃんの段階で教育資金についても考えておくことがたいせつです。
 幼稚園、小学校、中学校、高校で、日本の家庭が子どもの教育にいくらぐらい費やしているのか、文部科学省が「子供の学習費調査」として調査結果をウェブサイトで公開しています。幼稚園から高校まですべて私立に通った場合(4,367,715円)と公立に通った場合(1,435,792円)を比較すると、私立の学習費は公立の3倍となります。理由として、寄付金や教科外活動費、つまりクラブ活動や芸術鑑賞会など授業と直接関係ない部分でも、私立のほうがお金がかかるからだと考えられます。このことから推測できるのは、「子供の学習費調査」の項目にはない子どもの衣服や持ち物も、私立のほうがお金がかかっているのではないかということです。私立に通わせているのだから、クラスメートの持ち物と同等に、子どもにも高い物を持たせたいと思うのが親心ではないでしょうか。
 子どもの成長段階に合わせてかかる費用が変わります。もしも「大学までは行かせたい」と思っているのならば、高校3年生になる18歳から逆算をして、赤ちゃんの頃から貯蓄を始めたほうがいいでしょう。積み立ては早く始めるほど、少額で済むからです。
 子どもが18歳になるまでいくら貯蓄しておけばいいのか、私が以前に複数のファイナンシャルプランナーを取材したときの答えは「300万円」でした。この数字はあくまでも目安ということでしたが、0歳の頃から1カ月に1万4千円ずつ積み立てていくと、300万円に達します。

早期教育のために
資金が足りなくなりことも

 0歳の頃から1万4千円ずつ積み立てたうえで、計画的に習い事などに通わせるのでしたら、子どもが大学受験を控えたときに慌てることはまずないでしょう。
 しかし、子どもの成長を考慮せずに、早期教育で英語教室や体操教室などに通わせてしまうと、進学に必要なお金を用意できなくなる可能性もあります。日本企業も一昔前とは違って、賃金カットやリストラがあります。働いているお父さんやお母さんが、これからもずっと稼ぎ続けていけるのでしょうか。今の収入を維持し続けていけるのでしょうか。
 私が思うには、早期教育を行わせている親は、子どもが大学まで進学することを前提としています。早期教育のおかげで貯蓄が増やせず、子どもが強く希望している私立理系の大学には進学させられないという結果になったら、本末転倒になります。
 もう1点、親の中には「教育資金をためられなかったら、奨学金を利用すればいい」と考えている人もいました。しかし、奨学金は借金。子どもたちが社会人になったら、返済しなければなりません。奨学金の返済があるために、社会人になって結婚し、子どもが生まれてからも貯蓄がまったくできない家庭を、私は取材したことがあります。こうして、子どもや孫にまで、借金が連鎖していくのでしょう。ですから、奨学金に頼らない、教育資金計画を立てておきたいと思うのです。

大学に行く必要があるか
親子で検討したい

 教育資金という経済的な負担という観点だけでなく、お金をかけて大学まで進学させることが、子どもにとって幸せかどうかという点も、少し考えておく必要があるかもしれません。
 少子化が進む日本では、「大学全入」時代が到来しています。子どもの人数が少ないので、大学や短大への入学希望者が減り、えり好みしなければ誰もが大学や短大に入学できるようになってきています。その一方で、東大、京大、一ツ橋、慶応、早稲田など「銘柄大学」の受験競争は激しくなっています。「大学卒業かそうでないか」ではなく「銘柄大学かそうでない大学か」で格差が生じているので、過去よりも狭き門になっているのです。
 そんな時代の中、なぜ子どもを大学に進学させたいのか、親として考える必要が出てきたのではないでしょうか。
 少子高齢化で、日本の社会では働き手が圧倒的に不足します。大企業に入社しても、定年退職までずっといられるとは限らず、リストラは珍しくありません。
 銘柄大学を出ても、子どもの働き口が保証されるとは限らない今の日本で、厳しい受験勉強をさせてまで大学に進学させる意味はあるのでしょうか。大学進学は、あたりまえのことなのでしょうか。大企業や名の知れた企業に所属しなくても、周囲の人の役に立って喜ばれ、それが収入につながるような、新しい働き方はあるはずです。子どもの性質や個性に合わせて、さまざまな進路を親子で検討する時代になってきたように、私は感じています。


○子どもが大学進学を希望する可能性もあるので、赤ちゃんの頃から教育資金の積み立てを始める(目安は18歳までに300万円)
○教育資金計画に合わせて、習い事を決める(積み立てが困難になるなら、習い事をやめる)
○子どもの性質や個性を重視して、進路を親子で検討する

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